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トヨタのごつい車ランキング!後悔しない選び方

トヨタのごつい車ランキング!後悔しない選び方 SUV
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こんにちは!トヨタ車ファンのための情報サイト「トヨリスト」のトヨタロウです。

街で見かける、あの存在感バツグンの「トヨタのごつい車」。思わず目で追ってしまいますよね。私自身、あのタフで頼りがいのあるスタイルに強く惹かれる一人です。いざ自分がオーナーになることを想像すると、「どの車種が自分のライフスタイルに合うんだろう?」「ネットでよく見るけど、ハイラックスは本当に大きすぎて後悔しないかな…」「プロボックスみたいな商用車カスタムもおしゃれだけど、乗り心地や使い勝手は実際どうなの?」なんて、期待と同時にたくさんの疑問や不安が湧いてくると思います。トヨタには王道のSUVだけでなく、個性的な軽自動車やセダンに至るまで、「ごつい」スタイルの選択肢が想像以上に豊富に揃っています。でも、やっぱり気になるのは燃費や中古での相場価格、そして長く付き合っていく上での維持費のこと。デザインだけで選んでしまって後から困るのは避けたいですよね。

この記事では、そんなあなたの悩みに一つひとつ丁寧にお答えしながら、トヨタが誇る「ごつい車」たちを徹底的に深掘りしていきます。多くの人が憧れる人気ランキング上位のモデルから、知る人ぞ知る個性派モデル、そして避けては通れない維持費や賢いカスタム方法まで、この記事を読み終える頃には、あなたにとって最高の「ごつい車ライフ」を始めるための、具体的で明確なヒントがきっと見つかっているはずですよ。

この記事のポイント
  • 王道SUVから個性派カスタムまで幅広い車種を紹介
  • サイズ感や燃費など現実的なデメリットも正直に解説
  • 見た目と維持費のバランスが良いモデルがわかる
  • 自分にピッタリな「ごつい車」の選び方が見つかる
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トヨタのごつい車ランキング!王道SUV編

それではまず、誰もが「トヨタのごつい車」と聞いて真っ先に思い浮かべるであろう、王道のSUVモデルから見ていきましょう。トヨタが世界に誇る本格オフローダーから、都会的なデザインと実用性を両立させた人気のクロスオーバーまで、それぞれのモデルが持つ独自の魅力と、選ぶ上で絶対に押さえておきたいポイントを、私の視点で詳しく、そして正直に解説していきますね。

キングオブSUV、ランドクルーザーの魅力

トヨタの、いや日本の「ごつい車」の歴史そのものと言っても過言ではないのが、ランドクルーザーシリーズです。その名は世界中で信頼の証とされていますが、一口にランクルと言っても、実はモデルごとにキャラクターや「ごつさ」の方向性が全く異なる、奥深い世界が広がっているんですよ。ここでは、現行で注目すべき3つのランクルを徹底比較してみましょう。

圧倒的な高級感と走破性を両立「ランドクルーザー300」

現行ラインナップの頂点に君臨するのが、この「ランクル300」です。街で見かけた時の、あの威圧感と高級感はまさに別格ですよね。GA-Fプラットフォームという最新の骨格を採用したことで、オフロード性能はもちろんのこと、驚くほどオンロードでの乗り心地や静粛性が向上しているのが特徴です。もはや高級サルーンと言ってもいいくらいかもしれません。

そして、多くの人が「こんなに大きくて重いんだから、燃費は絶望的なのでは?」と思うかもしれませんが、ここにも技術の進化があります。特に注目すべきは3.3L V6ツインターボディーゼルエンジン。実際のオーナーからの報告を見ると、街乗りや高速道路を含めた実燃費でリッター8.5km以上を記録することも珍しくないようです。これは、一世代前のモデルや、後述するランクル70と比べても遜色ない、むしろ良好な数値。軽油の価格を考えれば、見た目から想像するほどの維持費の負担はないかもしれません。「良い意味での裏切り」があるのが、ランクル300の魅力の一つですね。

原点回帰の無骨さが光る「ランドクルーザー70」

2023年に多くのファンの熱い要望に応えて再再販されたのが、伝説的なモデル「ランクル70」です。現代の車がどんどん流線形になっていく中で、このカクカクとしたスクエアボディは、流行を追いかけない本物の道具だけが持つ潔さと力強さを感じさせます。まさに「ごつい」という言葉の原点のような存在ですね。

スペック表で特に注目してほしいのが、全高1,920mmという数値。これはランクル300とほぼ同じで、一般的なSUVと比べると頭一つ分くらい背が高いんです。この「縦に長い」シルエットが、他にはない独特の威圧感とクラシックな雰囲気を生み出しています。ただ無骨なだけでなく、中身は現代的にアップデートされているのもポイント。パワフルで燃費も良い2.8Lクリーンディーゼルエンジンに6速ATが組み合わされ、衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備もしっかり搭載。古き良きスタイルと現代の快適性・安全性を両立させているのが、今回の再再販モデルの大きな特徴です。「道具としての車」を愛し、長く付き合っていきたいという方にこそ選んでほしい一台です。

日常と非日常のベストバランス「ランドクルーザー250」

そして、ランクルシリーズの中で今、最も注目されているのが、プラドの実質的な後継モデルとして登場した「ランクル250」かもしれません。そのコンセプトは「原点回帰」。プラドが代を重ねるごとに持っていた都会的で豪華なイメージから、よりランクル本来のタフで機能的な姿へとシフトしました。

ランクル300が「豪華さの頂点」、ランクル70が「究極のヘビーデューティー」だとするなら、ランクル250は「多くの人の生活に寄り添う、実用的な本格派」という立ち位置です。ランクル300と同じGA-Fプラットフォームを採用し、走行性能は折り紙付き。それでいて、ゴルフバッグを複数積めたり、多人数での乗車もこなせたりと、日常での使い勝手も非常に高いレベルで考えられています。また、トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」を利用すれば、頭金なしの月々5万円台から乗れるというアクセスのしやすさも大きな魅力。納期が数年待ちとも言われる300に比べて、比較的早く手元に届く可能性が高いのも嬉しいポイントですね。

ハイラックスは後悔する?サイズと運転感覚

日本国内でトヨタの正規ディーラーで購入できる唯一のピックアップトラックとして、孤高の存在感を放つ「ハイラックス」。そのワイルドなスタイルと、荷台があることによる圧倒的な積載能力は、アウトドア好きやアクティブなライフスタイルを送る人にとって、まさに憧れの的ですよね。しかし、その魅力的なスタイルの裏側には、日本の道路事情においては無視できない、いくつかの現実的な課題も存在します。「カッコいいから」という理由だけで飛びつくと、「こんなはずじゃなかった…」と後悔につながる可能性もゼロではありません。ここでは、ハイラックスを選ぶ上で絶対に知っておくべき、そのリアルな側面に深く切り込んでいきたいと思います。

想像を絶する?日本の道には大きすぎるボディサイズ

ハイラックスを検討する上で、まず最初に、そして最も重要なのが、そのボディサイズを正確に理解することです。スペック上の数値は全長5,320mm、全幅1,900mm。この数字だけ見てもピンとこないかもしれませんが、例えば「大きいミニバン」の代表格であるアルファードが全長約5,000mm、全幅1,850mmです。ハイラックスはそれよりもさらに30cm以上長く、5cm広いのです。

このサイズが日常生活でどう影響するかというと…

  • 駐車場問題: 日本の一般的なコインパーキングの白線内の長さは5mが基準。つまり、確実にリアがはみ出します。商業施設やマンションの機械式駐車場は、全幅1,850mm制限の場所も多く、そもそも入庫できないケースが多発します。
  • 最小回転半径の大きさ: 車の小回り性能を示す最小回転半径は、アルファードが5.9mなのに対し、ハイラックスは6.4mもあります。これは、細い路地での右左折やUターン、駐車場での切り返しなどで、一度で曲がりきれずに何度も切り返す場面が増えることを意味します。特に都心部や古い住宅街では、かなりの運転ストレスを感じるかもしれません。

購入前に絶対に行うべき2つのこと

ハイラックスとのカーライフで後悔しないために、以下の2点は必ず実行してください。

  1. 徹底的な試乗: カタログスペックだけではわからない運転感覚を掴むために、必ず試乗しましょう。できれば、普段自分がよく通る道や、車庫入れを試させてもらうのが理想です。
  2. 駐車環境の総点検: 自宅の駐車場はもちろん、通勤で使う駐車場、よく行くスーパーや商業施設の駐車場のサイズを事前に確認しておくことが非常に重要です。

デメリットを理解した上で選ぶなら、最高の相棒に

ここまで少し厳しい話をしてきましたが、もちろんハイラックスはデメリットだらけの車ではありません。これらの課題を理解し、自分のライフスタイルと照らし合わせて「問題ない」と判断できる人にとっては、他のどの車にも代えがたい魅力を持った最高の相棒になります。汚れたアウトドアギアや濡れたウェットスーツを気兼ねなく放り込める荷台、いざという時の高い悪路走破性、そして何より、あの唯一無二の存在感。これらは、ハイラックスのオーナーだけが味わえる特権です。すべてを理解した上で選ぶのであれば、きっと「後悔」ではなく、大きな「満足」が待っているはずですよ。

街乗りも快適なワイルドSUV、RAV4

「ランドクルーザーやハイラックスのような本格派には憧れるけど、日常の使い勝手や運転のしやすさ、燃費も考えるとちょっとハードルが高い…」。そう感じている方に、私が自信を持っておすすめしたいのが「RAV4」です。特に、その中でも「ごつい」スタイルを追求した「Adventure」グレードと、その特別仕様車である「Offroad package II」は、まさに今の時代のニーズにピッタリと合った一台と言えるでしょう。都会的なクロスオーバーSUVでありながら、本格オフローダーのようなワイルドな雰囲気を纏い、多くのユーザーから支持されています。

見た目はワイルド、中身はスマート

RAV4の「Adventure」や「Offroad package II」がなぜこれほど「ごつい」と感じさせるのか。その秘密は、専用にデザインされたエクステリアにあります。

  • 専用フロントデザイン: 通常グレードとは異なる、力強いデザインの大型フロントグリルとバンパーが、フロントマスクに圧倒的な迫力を与えています。
  • 大型ホイールアーチモール: タイヤ周りを囲む樹脂製のパーツが、ボディをよりワイドに、そしてタフに見せてくれます。
  • リフトアップ感のある車高: 「Offroad package II」では、専用サスペンションによって最低地上高が標準モデルより10mmアップしており、視覚的にもリフトアップしたような力強いスタンスを実現しています。

こうしたデザインの工夫によって、街中でもアウトドアフィールドでも映える、精悍なスタイルを手に入れているのです。

驚くべきは、その経済性と走行性能のバランス

RAV4の最大の強みは、このワイルドなルックスからは想像もつかないほどの優れた経済性にあります。特にハイブリッドモデルの燃費は特筆すべきもので、WLTCモードで20.3km/Lという数値を達成しています。(※E-Four/Adventureグレード)。これは、日々の通勤や買い物といった街乗りがメインの方にとって、お財布に非常に優しいポイントですよね。また、見た目だけでなく走りも本格的。トヨタ独自の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(ガソリンAdventureグレードに標準装備)は、路面状況に応じて後輪のトルクを左右独立で制御することで、悪路での走破性はもちろん、雨の日の高速道路やカーブなど、オンロードでの安定性も格段に高めてくれます。「ごつい見た目」と「スマートな走り」、そして「優れた経済性」。この三つを高い次元で両立しているからこそ、RAV4は多くの人に選ばれているのだと私は思います。

USトヨタのタンドラを中古で狙う選択肢

「ハイラックスでもまだ物足りない」「日本の道路で、誰よりも圧倒的な存在感を放ちたい」。そんな究極の「ごつさ」を求める方が最終的に行き着く場所、それが北米トヨタが誇るフルサイズピックアップトラック「タンドラ」の世界です。日本国内では正規販売されていないため、その姿を見る機会は稀ですが、一度でも実車を目にすれば、その規格外のスケール感に誰もが息をのむはずです。これはもはや「車」というよりも「重機」に近いオーラを放っています。手に入れるにはいくつかのハードルがありますが、それを乗り越えてでも所有したいと思わせる、強烈なロマンと魅力に満ち溢れた一台と言えるでしょう。

ハイラックスが子供に見えるほどのスケール感

タンドラの巨大さを理解するために、まずはハイラックスとサイズを比較してみましょう。モデルや年式によって差はありますが、一般的なスペックは以下の通りです。

タンドラ vs ハイラックス サイズ比較

 タンドラ (クルーマックス)ハイラックス (Zグレード)
全長約5,814 mm5,320 mm+ 約494 mm
全幅約2,029 mm1,900 mm+ 約129 mm
全高約1,925 mm1,840 mm+ 約85 mm

※数値はモデルや年式により異なります。あくまで目安としてご覧ください。

ご覧の通り、すべての面でハイラックスを大きく上回ります。特に全幅が2メートルを超えるというのは、日本の道路環境においては決定的な違いです。多くの道でセンターラインをはみ出しそうになり、駐車場探しはハイラックス以上に困難を極めます。しかし、この巨大さこそがタンドラの最大のアイデンティティであり、他を圧倒する威圧感の源泉なのです。

購入と維持には覚悟が必要

タンドラを所有するには、相応の覚悟が必要です。まず、購入は並行輸入車を専門に扱う販売店を通じて中古車を探すのが一般的です。そのため、車両の状態を見極める目や、信頼できるショップ選びが非常に重要になります。また、維持に関しても、自動車税は排気量に応じて高額になり(年間10万円を超えることも)、燃費は街乗りでリッター4〜5km走れば良い方でしょう。故障した際の部品の取り寄せにも時間がかかり、整備を見てくれる工場も限られます。まさに、好きでなければ乗り続けることが難しい車です。しかし、V8エンジンが奏でる野太いサウンド、広大なキャビン、そして何よりもその無二の存在感は、そうした苦労をすべて吹き飛ばすほどの魅力を持っていることもまた事実。これは、実用性や経済性では測れない、「ロマン」を追い求める人のための究極の選択肢と言えるかもしれません。

最新ランキングで見るごつい車のトレンド

最近の「ごつい車」のトレンドを見ていると、単にメーカーが作った車をそのまま乗るだけでなく、オーナー自身がパーツを交換したり追加したりして、より自分好みの「ごつさ」を追求する動きが非常に活発になっていると感じます。カー用品の通販サイトやカスタムショップのランキングを覗いてみると、今のトレンドが手に取るようにわかって面白いですよ。ここでは、特に人気のある3つのカスタムトレンドを深掘りして、なぜそれが支持されているのかを考察してみたいと思います。

トレンド1:メッキを消す「ブラックアウト/デクローム」

近年のカスタムで最も主流と言えるのが、エンブレムやグリル周りのキラキラしたメッキパーツを、マットブラックやグロスブラックのパーツに交換する「ブラックアウト(デクローム)」です。例えば、RAV4用の「マットブラック・オーバーレイ・エンブレム」は、純正エンブレムの上から貼り付けるだけで手軽に印象を変えられるため、非常に人気があります。なぜこれほどまでにメッキが敬遠され、ブラックが好まれるのでしょうか。これは、ユーザーが車に求める価値観の変化が背景にあると私は考えています。従来の「高級感=メッキの輝き」という図式から、「タフさ・道具感=無駄な装飾を排した機能的な色」へと価値観がシフトしているのではないでしょうか。ミリタリーギアやプロ用のツールが無骨なマットブラックで仕上げられているように、車にもそうした本格的な「ギア感」を求める人が増えていることの表れだと思います。

トレンド2:原点回帰の「クラシックTOYOTAロゴ」

もう一つの大きなトレンドが、フロントグリルを交換して、現在のTマーク(トヨタのシンボルマーク)から、クラシックな「TOYOTA」のアルファベットロゴに変更するカスタムです。これは、再再販されたランクル70や新型のランクル250が純正でこのロゴを採用したことからも、メーカー自身が認めるトレンドと言えるでしょう。このカスタムが人気なのは、単にレトロでおしゃれだからというだけではありません。この「TOYOTA」ロゴは、ランドクルーザーが世界中の過酷な環境で活躍し始めた時代の象徴であり、ヘリテージ(遺産)や本物であることの証として認識されています。自分の愛車にこのロゴを装着することで、その歴史やストーリーの一部を共有したい、そんなオーナーの憧れの気持ちが込められているのかもしれませんね。

トレンド3:足元で差がつく「タイヤ&ホイール」

車の印象を劇的に変えるのが、タイヤとホイールです。ごついスタイルを目指すなら、ここは絶対にこだわりたいポイント。特に人気なのが、BFGoodrichの「All-Terrain T/A KO2」に代表される、ゴツゴツしたブロックパターンのオールテレーンタイヤです。サイドウォールに描かれた白い文字(ホワイトレター)も、力強い足元を演出するのに一役買っています。ホイールは、派手なデザインよりも、スチールホイールのような質実剛健なデザインや、オフロード競技で使われるビードロック風のデザインが人気。純正よりも少し外側に出る(ワイドトレッドな)セッティングにすることで、車全体がドッシリと安定感のある佇まいになります。足元を引き締めるだけで、車全体の「ごつさ」は数段アップしますよ。

個性派向けトヨタのごつい車と維持費ガイド

さて、ここまでは主にSUVという王道のカテゴリーで「ごつい車」を見てきましたが、トヨタの魅力はそれだけではありません。ここからは視点を変えて、王道とはひと味違う、個性と工夫で「ごつさ」を手に入れる世界にご案内します。多くの人が見過ごしているかもしれない商用車をベースにした驚きのカスタムや、日本の道路事情にマッチした軽自動車、さらには購入を考える上で誰もが避けては通れない「お金」の話、つまり維持費や燃費といった現実的な側面にまで、しっかりと踏み込んで解説していきます。

プロボックスのカスタムで理想のギア感へ

「プロボックス」と聞くと、多くの人が街中を走り回る営業車の姿を思い浮かべるかもしれません。しかし、そのイメージは今、大きく変わりつつあります。もともと「プロの道具」として開発されたプロボックスは、その圧倒的な耐久性、積載能力、そして余計な装飾を一切排したシンプルな構造が、カスタムを楽しむ人々の間で再評価され、今や「おしゃれなアウトドアギア」として生まれ変わらせるムーブメントが起きているんです。新車で買うのではなく、あえて安い中古車をベースに、自分だけの一台を創り上げる。そのプロセスは、まさに大人のプラモデルのようで、多くの人を虜にしています。

なぜ今、プロボックスが選ばれるのか?

カスタムベースとしてプロボックスが熱い支持を集める理由は、主に3つあると私は考えています。

  1. 圧倒的なコストパフォーマンス: 中古車市場では、走行距離が多めの車両なら数十万円から見つけることも可能です。ベース車両が安価なので、その分をカスタム費用に思い切りつぎ込めます。
  2. 壊れにくく、維持しやすい: もともとが商用車なので、足回りやエンジンは非常に頑丈に作られています。構造がシンプルなためメンテナンスもしやすく、故障のリスクが少ないのは大きなメリットです。
  3. カスタムパーツの豊富さ: 人気の高まりを受け、多くのカスタムショップからプロボックス専用のパーツがリリースされています。リフトアップキット、オリジナルデザインのフロントグリル、ルーフラックなど、選択肢が豊富で自分だけのスタイルを追求できます。

人気のカスタムスタイル

プロボックスカスタムの定番となっているのが、アースカラーへの全塗装(オールペン)です。もともとの商用車らしいホワイトやシルバーから、ベージュ、カーキ、サンドベージュといった自然に溶け込む色に変えるだけで、一気にアウトドア感がアップします。そこに、車高を1〜2インチ上げるリフトアップを施し、オールテレーンタイヤを装着。仕上げに、前述したクラシックな「TOYOTA」ロゴのグリルに交換すれば、もう元の営業車の面影はどこにもありません。まるで、小さなランドクルーザーのような、愛嬌とタフさを兼ね備えた唯一無二の相棒が完成します。荷室が広くフラットなので、車中泊仕様にDIYするのも楽しいですよ。

軽自動車で楽しむごついスタイル、ピクシス

「ごつい車は欲しいけど、大きな車の運転はちょっと自信がない」「維持費はできるだけ安く抑えたい」。そんな堅実な考えを持つ方にこそ、ぜひ知っていただきたいのが、トヨタの軽自動車「ピクシス」シリーズをベースにした「ごつい」スタイルです。軽自動車の規格内で、いかにして力強さやタフさを表現するか。その工夫の中に、日本独自の面白いカースタイルが凝縮されています。維持費の安さという軽自動車最大のメリットを享受しながら、見た目の満足感も得られる、非常に賢い選択肢と言えるでしょう。

ノーマルでもアクティブ「ピクシス ジョイC」

手軽にクロスオーバースタイルを楽しみたいなら、「ピクシス ジョイ」の”C”(クロスオーバー)グレードがおすすめです。これはダイハツ「キャスト アクティバ」のOEMモデルですが、大径タイヤ(15インチ)や、SUVらしい樹脂製のフェンダーアーチモール、スキッドプレート風のバンパーガーニッシュなどが標準で装備されており、ノーマルの状態でも十分にアクティブで「ごつい」雰囲気を楽しめます。最低地上高も180mmと、通常の軽自動車より高く設定されているため、ちょっとした雪道や未舗装路でも安心して走ることができます。燃費も良く、経済的に「ごつい」スタイルを始めたい方の入門編として最適な一台です。

カスタムベースとして熱い「ピクシス バン」

プロボックスカスタムと同様に、今、カスタムビルダーやDIY好きの間で熱い視線を浴びているのが「ピクシス バン」です(ダイハツ「ハイゼットカーゴ」のOEM)。商用の軽バンなので、中古車市場では非常に安価に見つけることができ、まさにカスタムを楽しむための「素材」として最高の存在です。このシンプルな箱型のボディに、リフトアップとマッドタイヤを組み合わせるだけで、その印象は一変します。まるで軍用車両や特殊車両のような、無骨で機能美にあふれたスタイルに生まれ変わるのです。そのコンパクトなサイズ感から、「小さな秘密基地」のような愛着が湧いてくるのも軽バンカスタムの魅力。自分だけの城を創り上げるように、内装をDIYして車中泊仕様にしたり、外装にツールボックスを取り付けたりと、アイデア次第で楽しみ方は無限に広がります。

異色の存在、ごついセダンというカスタム

「ごつい車」といえば、多くの人はSUVやピックアップトラックを思い浮かべるでしょう。しかし、検索窓に「ごつい車 セダン」と打ち込んでみると、ある特定のカスタムカーにたどり着くことがあります。それが、一部のクルマ好きの間で伝説となっている「ヴェルファイア セダン」です。この一台は、市販車にはない強烈なインパクトと、セダンというボディタイプにも「ごつさ」を求めるユーザーの潜在的な願望を浮き彫りにした、非常に興味深い存在です。

「ヴェルファイア セダン」の正体とは?

まず知っておいていただきたいのは、この「ヴェルファイア セダン」はトヨタが製造・販売している市販車ではないということです。その正体は、千葉県にある日本自動車大学校(NATS)の学生たちが、卒業制作として作り上げた世界に一台のカスタムカーです。ベースとなっているのは高級セダンのレクサスLS。そのフロント部分を大胆にも取り払い、人気ミニバン「ヴェルファイア」の、特に押し出しの強い「ゴールデンアイズ」と呼ばれるモデルのフロントフェイス(ヘッドライト、グリル、バンパー)を、違和感なく移植しているのです。低く構えたセダンのボディに、巨大で威圧的なミニバンの顔面が組み合わさることで、他に類を見ない「オラオラ系」とも言える独特の迫力が生まれています。この車への関心の高さは、単なる奇抜さだけでなく、「セダンであっても、もっと存在感が欲しい」というユーザー心理の現れと言えるでしょう。

メーカーも応える「ごついセダン」へのニーズ

こうしたカスタムシーンでの盛り上がりやユーザーのニーズを、メーカーも決して見過ごしてはいません。その証拠に、トヨタは伝統的な高級セダンであるクラウンの新型モデルとして、「クラウン クロスオーバー」を登場させました。そして、その特別仕様車として発表されたのが「ランドスケープ(Landscape)」です。このモデルは、ノーマルのクロスオーバーからさらに車高を約25mmアップさせ、ゴツゴツしたオーバーフェンダーやマッドガードを装着。まさにメーカー自身が手がけた「ごついセダン」と言えます。燃費性能に優れたハイブリッドシステムを持ちながら、悪路走破性を高めたこのモデルは、セダンの快適な走りとSUVのタフなスタイルを融合させたいという、新たなユーザー層に向けたトヨタからの回答なのかもしれませんね。

ごつい車の燃費は悪い?モデル別の実燃費

「ごつい車」を選ぶ上で、デザインや性能と同じくらい、いや、人によってはそれ以上に気になるのが「燃費」と、それに伴う「維持費」ではないでしょうか。「見た目がカッコいい車は、ガソリンをたくさん食うんだろうな…」というイメージは、確かに根強くあります。しかし、技術の進歩は目覚ましく、最近のモデルは私たちが思っている以上に経済的になっているケースも少なくありません。ここでは、これまで紹介してきた主要なモデルの燃費性能を、より具体的に比較検討してみましょう。ご自身の車の使い方と照らし合わせながら、月々、そして年間のガソリン代がどれくらいになるか、想像してみてください。

最新技術が覆す「ごつい=燃費悪い」の定説

一昔前の大排気量エンジンを積んだ四輪駆動車は、確かにリッター5kmも走れば良い方、というモデルも珍しくありませんでした。しかし、現代の車はエンジン自体の効率化、ハイブリッドシステムの搭載、多段化されたオートマチックトランスミッションなど、燃費を向上させるための技術が惜しみなく投入されています。その結果、「ごつい見た目」と「優れた燃費」を両立するモデルが増えてきました。

トヨタのごつい車 燃費&パワートレイン比較表

車種パワートレイン燃費(WLTCモード)実燃費の目安
ランドクルーザー3003.3L V6ディーゼル9.7 km/L約8.0 ~ 9.5 km/L
ハイラックス2.4L 直4ディーゼル11.7 km/L約9.5 ~ 11.0 km/L
RAV4 (HV E-Four)2.5L HV20.6 km/L約17.0 ~ 19.0 km/L
クラウン クロスオーバー (2.5L HV)2.5L HV22.4 km/L約18.0 ~ 20.0 km/L
プロボックス (HV)1.5L HV22.6 km/L約19.0 ~ 21.0 km/L
ピクシス ジョイC (4WD)660cc ガソリン19.3 km/L約16.0 ~ 18.0 km/L

※燃費はグレード、駆動方式、運転状況により大きく変動します。特に実燃費はあくまで一般的な目安としてお考えください。正確な数値はトヨタ自動車公式サイト等でご確認ください。

この表を見ると、RAV4やクラウン、プロボックスのハイブリッドモデルがいかに優れた燃費性能を持っているかが一目瞭然ですね。一方で、ランクル300やハイラックスのようなディーゼルエンジン搭載車も、その巨体と車重を考えれば十分に健闘していると言えます。軽油はレギュラーガソリンよりも安価なため、燃料代という点ではさらにメリットがあります。自分の年間走行距離と、主に走る場所(市街地か高速道路か)を考慮して、最適なパワートレインを選ぶことが、賢い「ごつい車」選びの鍵になります。

安い中古車から始めるごついカーライフ

「新車は予算的に厳しいけど、どうしてもごつい車に乗りたい!」その気持ち、すごくよくわかります。幸いなことに、トヨタの車は耐久性が高いことで知られており、中古車市場には魅力的な選択肢がたくさん眠っています。特に、この記事で紹介したようなカスタムベースとして人気のモデルは、中古車で手に入れて自分色に染めていくのが醍醐味とも言えます。新車価格にとらわれず、広い視野で探すことで、あなたの夢を叶える一台が、思いがけないほど身近な価格で見つかるかもしれませんよ。

狙い目はここ!コストパフォーマンスに優れた中古車

予算を抑えつつ「ごつい」スタイルを楽しみたいなら、以下のモデルは特におすすめです。

  • プロボックス/サクシード: まさに中古カスタムの王道。10年落ち・10万キロ超えの車両であれば、車両本体価格50万円以下で見つかることも珍しくありません。頑丈なので、きちんと整備すればまだまだ元気に走ってくれます。浮いた予算で、オールペンやリフトアップなど、思い切ったカスタムに挑戦できます。
  • ピクシス バン/エポック: 軽自動車のカスタムベースとしても人気です。特にバンタイプは荷室が広く、車中泊やアウトドアの相棒として大活躍。維持費が格安なのも、長く乗り続ける上での大きな安心材料になります。
  • 旧型RAV4 (3代目など): 現行モデルの一つ、二つ前のモデルに目を向けるのも賢い選択です。デザインは少し古くなりますが、SUVとしての基本性能は高く、100万円前後の予算でも十分に狙えます。ここからタイヤやホイールを交換するだけでも、グッと現代的な「ごつい」スタイルに近づけることができます。

中古車選びで失敗しないための注意点

魅力的な価格の中古車ですが、購入時には注意も必要です。安さだけで飛びつかず、以下の点は必ずチェックしましょう。

  • 修復歴の有無: 車の骨格部分を修理した「修復歴車」は、安全性に問題がある場合も。必ず確認し、できるだけ避けるのが無難です。
  • 整備記録簿: これまでどのようなメンテナンスが行われてきたかがわかる、車のカルテのようなものです。定期的に点検・整備されてきた車両は信頼性が高いと言えます。
  • 信頼できる販売店選び: 保証制度が充実していたり、購入後の相談にも乗ってくれたりする、信頼できるお店で購入することが何よりも大切です。

最終的な判断はご自身で行う必要がありますが、不安な場合は専門家のアドバイスを求めることも検討してください。

あなたに合うトヨタのごつい車を見つけよう

ここまで、王道のSUVから個性的なカスタムモデル、そして維持費といった現実的な側面に至るまで、様々な角度から「トヨタのごつい車」の世界を旅してきました。もしかしたら、この記事を読む前と後では、「ごつい車」に対するイメージが少し変わったかもしれませんね。大切なのは、単に見た目の迫力や流行に流されるのではなく、あなた自身のライフスタイルや価値観に、どの「ごつさ」が一番しっくりくるかを見極めることだと私は思います。

最後に、あなたにピッタリな一台を見つけるためのヒントとして、タイプ別にまとめてみましょう。

タイプ別・おすすめの「ごつい車」

  • 本物志向(Authentic)タイプ:
    悪路走破性や耐久性といった、車の本質的な性能を重視するあなたには、やはりランドクルーザーシリーズ(300, 70, 250)ハイラックスがおすすめです。その性能をフルに発揮する機会は少ないかもしれませんが、「いざという時に頼りになる」という安心感は、何物にも代えがたい満足感を与えてくれるはずです。ただし、そのサイズ感や取り回しについては、購入前に十分なシミュレーションが必要です。
  • スタイル志向(Aesthetic)タイプ:
    日常の使い勝手や燃費も大切にしながら、見た目のカッコよさも妥協したくない。そんなバランス感覚に優れたあなたには、RAV4(Adventure)クラウン クロスオーバー ランドスケープが最適かもしれません。街中でおしゃれに乗りこなしながら、週末にはアウトドアへ繰り出す。そんな現代的でスマートな「ごつい車ライフ」を実現できます。
  • カスタム・個性派(Individual)タイプ:
    他の誰とも違う、自分だけのスタイルを表現したい。そんなクリエイティブなあなたには、プロボックスピクシス バンをベースにしたカスタムが最高の選択肢です。安いベース車両からスタートし、自分の手で少しずつ理想の形に育てていく過程は、何よりも楽しい時間になるでしょう。完成した時の愛着は、きっと新車を買うのとはまた違った、特別なものになるはずです。

この記事が、あなたが最高の相棒と出会うための、そしてワクワクするような新しいカーライフへの扉を開くための、ささやかな一助となれば、私としてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、気になる車が見つかったら、まずはカタログを眺めるだけでなく、実際に販売店へ足を運んで、その存在感を肌で感じてみてください。きっと、あなたの心を揺さぶる一台が待っていますよ。

 

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