「新型FJクルーザーはいつ発売されるの?」「価格はいくらくらい?」と気になっているあなたへ。2025年10月にトヨタが世界初公開した新型「ランドクルーザー”FJ”」は、旧FJクルーザーファンはもちろん、ランクル入門車を探している方にも大きな注目を集めています。
ただ、正式な価格や日本での発売時期はまだ公式発表の途中段階で、ネット上には予想や憶測が飛び交っている状況です。この記事では、トヨタが公式に発表したスペックや発売時期予定を整理した上で、予想価格帯、旧FJクルーザーとの関係、ランクル250との違い、競合車との比較まで、購入判断に必要な情報をできるだけわかりやすくまとめました。
「発売まで待つべきか、今ある別モデルを買うべきか」という判断材料にもなる記事を目指していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。なお、価格・仕様・発売時期などは今後変更になる可能性があります。最新情報はトヨタ公式サイトでご確認ください。
- 新型ランドクルーザーFJの公式発表時期と最新の価格予想
- FJのボディサイズや2.7Lガソリンエンジンなど基本的なスペック
- ランクル250と比較したFJの立ち位置と取り回しの良さ
- 発売を待つ際のメリットと、納期や価格変動に関する注意点
新型ランドクルーザーFJの発売日に関する公式情報と概要

公式発表された日本での発売時期
新型車「ランドクルーザー”FJ”」は、2025年10月21日に世界初公開されました。ランドクルーザーは1951年の誕生から70年以上にわたって世界中で人々の暮らしを支え続けてきたトヨタを代表するモデルです。そのランクルシリーズの新たな仲間として登場したのが、このFJです。
最も気になる日本での発売時期ですが、トヨタの公式発表によると2026年年央頃が予定されています。一部メディアでは2026年2月頃や2026年春、あるいは2026年7月といった見立ても出ていましたが、いずれにしても2026年前半〜中頃が目安です。
現時点では価格や生産体制の詳細な発表はまだ行われていないため、今後のトヨタ公式発表を待つ必要があります。ランクルシリーズは常に高い人気があるモデルですので、発売が近づくにつれてより具体的な情報が出てくるでしょう。価格・仕様・発売日の変更がありうる点は念頭に置いておいてください。

「旧FJクルーザーの後継?」という疑問を持つ方は多いですが、厳密には別物です。旧FJクルーザーはトヨタが2010〜2018年に日本で販売したSUVで、今回の「ランドクルーザーFJ」はランドクルーザーシリーズのエントリーモデルとして新たに開発されたモデルです。ネーミングに「FJ」が入っているのは、「Freedom&Joy」の頭文字であり、クラシカルなFJ40型ランドクルーザーへのオマージュでもあります。
ランドクルーザーFJの基本スペック

ランドクルーザーFJは、既存の「300」「70」「250」シリーズに続く第4のモデルとして開発されました。シリーズの中で最もコンパクトなエントリーモデルという位置づけです。
ボディサイズと機動性
プロトタイプの主要諸元は以下の通りです。数値はプロトタイプのため、量産版では変更になる可能性があります。
| 項目 | スペック(プロトタイプ) |
|---|---|
| 全長(mm) | 4,575 |
| 全幅(mm) | 1,855 |
| 全高(mm) | 1,960 |
| ホイールベース(mm) | 2,580 |
| 乗車定員 | 2列シート5人乗り |
| 最小回転半径 | 5.5m |
全長4,575mm、全幅1,855mm、全高1,960mmというボディサイズは、コンパクトとはいえSUVとして存在感のあるサイズ感です。既存のランクルシリーズと比較しても最小の「70」シリーズより全長で315mm、ホイールベースで150mm小さい設計となっています。ホイールベースを2,580mmに短縮したことで、最小回転半径5.5mという優れた取り回しを実現しています。
パワートレイン
搭載されるエンジンは2.7L直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE型)で、最高出力163PS・最大トルク246N・mを発揮します。トランスミッションは6速AT(6 Super ECT)で、駆動方式はパートタイム4WDです。シート構成は2列5人乗り仕様のみとなっており、3列シートの設定はありません。
エントリーモデルとして車両価格と維持費を抑えることを重視した結果の選択と考えられます。予想燃費は約13.0km/L程度と見られており、ランクル250のガソリン車(7.5km/L)やディーゼル車(11.0km/L)と比較しても優れた経済性が期待できます。
「Freedom&Joy」がコンセプトの新型FJ

新型ランドクルーザー”FJ”は、従来のランクルが持つ「信頼性、耐久性、悪路走破性」という基盤の上に、「Freedom&Joy(自由と喜び)」という新しい価値を加えるために開発されたモデルです。この「FJ」というネーミング自体が、ランクルを未来へつなぐ新しい価値観を象徴しています。
このコンセプトが生まれた背景には、中核モデルであるランクル250シリーズが原点回帰を果たしたことで、より多くの人にランクルを楽しんでもらいたいというトヨタの思いがあります。FJは、従来のヘビーデューティなイメージを大切にしつつも、幅広いユーザー層、特に新しい世代にランクルブランドを届けることを目的にしています。
「Freedom&Joy」は単なる走行性能だけでなく、ユーザーが自分らしく楽しめるカスタマイズの自由にも表れています。たとえば、フロントやリヤのコーナーバンパーが取り外し可能な分割タイプになっていて、壊れた部分だけの交換(修理性の向上)と、個性的なカスタマイズの両方に対応しています。ランクルの強靭さに自分らしい表現と移動の楽しさを加えた、新しい価値観を体現するモデルです。
ジャパンモビリティショー2025での初公開
ランドクルーザー”FJ”は、2025年10月21日の世界初公開に続き、2025年10月30日〜11月9日に東京ビッグサイトで開催された「Japan Mobility Show 2025(JMS)」にも出展されました。発売前のプロトタイプ実車を一般ユーザーが間近で見られる貴重な機会となりました。
JMSでは、FJとともに電動パーソナルモビリティ「LAND HOPPER」のコンセプトモデルも公開されました。LAND HOPPERは、ランクルでたどり着いた先のオフロードをさらに楽しめるアイテムとして提案されており、ラゲッジに積んで旅先でのツーリングなど「移動の楽しみを拡大する」コンセプトです。FJが提案するアクティブなライフスタイルを体現する組み合わせとして注目を集めました。
予想される価格帯はいくらか

新型ランドクルーザー”FJ”の価格は、記事執筆時点では公式にはまだ発表されていません。「もっと多くのお客様にランクルを楽しんでいただきたい」というFJのコンセプトから、手が届きやすいエントリー価格になることが示唆されています。
複数の情報源やメディアの予想では、350万円〜450万円前後の価格帯が有力視されています。ベース価格は390〜400万円前後スタート、上級グレードでも450万円以内という見立てが多いです。ランクルシリーズで最も手頃なエントリー価格になる見込みですが、これはあくまで予想であり、実際の発表価格と異なる可能性があります。
- 現時点では価格未公表のため、予想価格はあくまで参考値
- ランクル250の例のように、高人気モデルは初期ロットが転売対象になるリスクがある
- 既存顧客優先販売が行われる可能性があり、一般新規ユーザーの入手ハードルが上がる可能性も
- 原材料費高騰・為替変動の影響で予想価格帯を超えてくるリスクも否定できない
新型FJの詳細スペックと他モデルとの徹底比較

最小回転半径5.5mが実現する取り回しの良さ
新型FJの大きな魅力のひとつが、ランクルとしてはコンパクトな車体と、それによって実現した最小回転半径5.5mという機動性の高さです。
これを可能にしたのがプラットフォームの活用方法です。FJはIMVシリーズで鍛えられたラダーフレームプラットフォームをベースとしますが、中核モデルのランクル250と比べてホイールベースを270mmも短縮しています。ランクル250の最小回転半径が6.0mなのに対し、FJは5.5mを実現しました。
この差は特に日本の狭い道路や複雑な駐車場での取り回しで大きなメリットになります。ランクル系の本格SUVは「大きくて運転しにくい」というイメージを持たれやすいですが、FJはその点を大幅に改善しています。一方、走破性能は犠牲にしていません。「70」シリーズ同等のホイールアーティキュレーション(タイヤの浮きにくさ)による悪路走破性も確保されているので、本格オフロードとの両立も実現しています。
角目・丸目、選べる外観デザインの選択肢

新型FJの外観デザインは、歴代ランクルが重視した居住性と積載性を考慮したスクエアなキャビンシルエットを踏襲しています。サイコロをモチーフにした直方体ボディと面取り構成により、無駄のない強い塊感と楽しさが表現されているのが特徴です。
外観デザインには、主に2種類のフロントマスクの選択肢があることが確認されています。ひとつは標準仕様の角形LEDヘッドライトを採用したモダンなスタイル。力強いバンパーと張り出したフェンダーが圧倒的な存在感を演出します。
もうひとつは、海外向けカスタマイズ仕様のプロトタイプで公開された丸目型ヘッドランプです。FJ40型ランドクルーザーや旧FJクルーザーを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、ヘリテージ感を求めるユーザーに刺さるデザインです。標準の角目スタイルと、オプションの丸目スタイルを選択できる点が、カスタマイズ重視のFJらしいポイントです。
さらに、前後バンパーは取り外し可能な分割タイプになっています。修理の容易さだけでなく、様々なオフロードアイテムを装着しやすい設計にもなっており、カスタム好きなオーナーには嬉しい設計です。
2.7Lガソリンエンジンが選ばれた理由
新型FJに搭載される2.7L直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE型)は、最高出力163PS・最大トルク246N・mを発揮します。このエンジンが選ばれた理由は、エントリーモデルとしての明確な位置づけにあります。
FJのコンセプトは「より多くの人がランクルを楽しめるように」であるため、車両価格や維持費といった経済的な側面が重視されました。2.7Lガソリンエンジンは車両価格を抑えつつ、予想燃費約13.0km/Lという経済性を実現する鍵になっています。ランクル250のガソリン車(7.5km/L)やディーゼル車(11.0km/L)と比較しても、日常使いのランニングコストを大幅に抑えられます。
また、2TR-FE型エンジンは長年の運用実績を持つ信頼性の高いユニットです。FJはコンパクトさと機動性に特化したモデルであるため、ハイパワーよりも実用性と堅実性が求められた結果、このエンジンが採用されたと考えられます。なお、プロトタイプ時点ではガソリン車のみの設定で、ハイブリッドや電動化の予定は現時点では発表されていません。
ランクル250とのサイズ比較と位置づけ

ランドクルーザーシリーズは現在「300」「70」「250」の3シリーズ展開ですが、そこに新型FJが第4の柱として加わります。FJは「楽しさと実用の両立」を担うエントリー志向のモデルとして、中核モデルのランクル250とは役割が明確に異なります。
| 項目 | ランドクルーザーFJ(プロトタイプ) | ランドクルーザー250(最長) | 差 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,575mm | 4,925mm | FJの方が約350mm短い |
| 全幅 | 1,855mm | 1,980mm | FJの方が約125mm細い |
| ホイールベース | 2,580mm | 2,850mm | FJの方が270mm短い |
| 最小回転半径 | 5.5m | 6.0m | FJの方が0.5m小さい |
| 位置づけ | エントリーモデル・機動性重視 | 中核モデル・実用性重視 | — |
FJは250に比べてかなりコンパクトで、都市部での取り回しやすさに優れています。一方で250は全長約4.9m・全幅約1.98mと大型で、7人乗りモデルも設定されているため、ファミリー層や積載能力を重視するユーザーに向いています。
都市部での使用や機動性を優先し、手頃な価格でランクルブランドを楽しみたい方にはFJが最適。ファミリー向けの大きなスペースやステータス性を求めるならランクル250や300を検討するのがおすすめです。
想定される競合車種を比較する
ランドクルーザー”FJ”はラダーフレーム構造を採用し、本格的な悪路走破性とコンパクトさを両立させているため、一般的なモノコックボディのSUVとは一線を画します。そのため、直接の競合と言えるのはやはり本格オフロード系のモデルになります。
FJのボディサイズ(全長4,575mm・全幅1,855mm)から考えると、ランドローバー・ディフェンダー90やジープ・ラングラー2ドアあたりが直接的な競合として想定されます。また、本格オフロード志向という点ではスズキ・ジムニーシエラも比較対象になりやすいモデルです。
一方、スバル・フォレスターやマツダCX-5といった国産ミドルサイズSUVは価格帯が一部重複しますが、FJが持つラダーフレーム構造の高い剛性やオフロード特化の設計とは根本的に異なります。
FJの最大の強みは、ランクルが長年培ってきた「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という信頼性・耐久性・悪路走破性です。本格的な走破性能と都市部での取り回しの良さを両立している点が、国産ライバルSUVに対する決定的な差別化ポイントです。ただし、予想価格帯がやや高めになる可能性や、プロトタイプ段階でガソリン車のみという点では、現時点でのデメリットも存在します。
発売を待つメリットと注意点

発売を待つメリット
新型FJを待つ最大のメリットは、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」など最新の安全技術が搭載される点です。安全なオフ・オンロード走行をサポートする先進機能が採用されます。
また、燃費性能の高さも魅力のひとつです。予想燃費約13.0km/Lは、ランクルシリーズの中でも経済的で、日常使いのランニングコストを抑えたい方には大きなメリットになります。さらに、コンパクトなボディと最小回転半径5.5mの取り回しの良さは、日本の道路事情や駐車場に最適化されており、ランクルを日常的に乗りこなしやすくしてくれます。
待つ前に知っておきたい注意点
一方、注意点もしっかり押さえておきたいです。まず発売直後は納期の遅延が生じる可能性が高い点です。ランクルシリーズは常に高い人気があり、FJも例外ではないでしょう。先行予約開始後すぐに受注枠が埋まり、納期が半年〜1年程度に延びる可能性も十分あります。
また、新型車特有の初期不良リスクや、原材料費高騰・為替変動による価格上昇の懸念も頭に入れておいてください。すぐにでも車が必要な方や初期不良リスクを避けたい場合は、実績のある既存モデル(RAV4やランクル250など)を先に検討するのも合理的な選択肢です。
新型FJクルーザー 発売日・全情報まとめ
これまでの情報を整理すると、新型ランドクルーザー”FJ”はランクルの伝統的な悪路走破性を保ちつつ、コンパクトさ・機動性・カスタマイズの楽しさという新しい価値を持ったエントリーモデルです。旧FJクルーザーの直接的な後継ではありませんが、そのヘリテージを受け継ぎつつ新しい時代のランクルとして登場します。
- 日本での発売時期:2026年年央頃が予定(最新情報は公式サイトで確認を)
- 2025年10月21日に世界初公開。コンセプトは「Freedom&Joy」
- ランクルシリーズのエントリーモデルとして位置づけられる
- 全長4,575mm・全幅1,855mm・ホイールベース2,580mmのコンパクトボディ
- ランクル250比でホイールベースを270mm短縮し、最小回転半径5.5mを実現
- エンジンは2.7L直列4気筒ガソリン(163PS・246N・m)+6速AT
- 駆動方式はパートタイム4WD
- 角目(標準)と丸目(オプション)のフロントマスクが選択可能
- 分割式バンパーでカスタマイズ対応
- 予想価格帯:350万〜450万円前後(あくまで予想。公式発表を待つこと)
- ランクル250に比べて大幅にコンパクトで取り回しやすい
- 最新のトヨタセーフティセンスが搭載予定
- 発売直後は納期遅延や価格変動リスクがある点に注意
旧FJクルーザーの内装や燃費についての情報も合わせてチェックしておくと、新型との比較がしやすくなります。→ 本格クロカンのFJクルーザー 内装 おしゃれの魅力とカスタム事例 / FJクルーザーの燃費は本当に悪いのか?実態と維持費、改善方法を徹底解説


