PR

レクサス大きさ順比較!SUVからセダンまで完全網羅

レクサス大きさ順比較!SUVからセダンまで完全網羅 コラム
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、「トヨリスト」運営者のトヨタロウです。

レクサス、憧れますよね。街で見かけるたびに、その洗練されたデザインと独特のオーラに思わず見とれてしまいます。静かで滑らかな走り、そして上質なインテリア。いつかはオーナーになりたい、そう夢見ている方も多いんじゃないでしょうか。私もその一人です。

でも、いざ具体的に「どのモデルにしようかな?」と検討を始めると、夢見心地だった頭に、ふと現実的な問題がいくつも浮かんできます。「そもそも、うちのマンションの機械式駐車場に入るんだろうか?」「この大きなボディを、毎日使う近所の狭い道でちゃんと運転できるかな?」「家族構成やライフスタイルを考えたとき、本当にベストな選択はどれなんだろう?」…そう、多くの人が突き当たるのが、この「サイズ」の問題なんです。

このページでは、そんなあなたの尽きない悩みや疑問をすべて解決するために、レクサスの現行全モデルを「大きさ順」という、最も分かりやすく、そして最も重要な切り口で徹底的に比較・解説していきます。単にカタログの数字を並べるだけじゃありません。日本のシビアな道路事情に合わせたリアルな使い勝手、例えば機械式駐車場に入るか否かという決定的な視点から、今大人気のレクサスSUVの大きさ比較、さらには購入検討者が最も悩むであろう永遠のテーマ「レクサスRXとNX、結局どっちを選ぶべき?」という疑問にも、私なりの視点で深く、そして正直にお答えしていきます。

さらに、外寸だけでなく、実際に乗り込んでからの快適性を左右するレクサスの室内寸法や、趣味のゴルフバッグがスマートに積めるのか、もしもの時に車中泊は可能なのか?といった、オーナーになった後の具体的なカーライフをイメージできる実用性についても、とことん深掘りします。エントリーモデルを探している方向けに、レクサスを小さい順に並べた分かりやすいランキングも用意しました。この記事を最後までじっくりと読み終える頃には、漠然としていた憧れが明確な目標に変わり、あなたの生活にジャストフィットする最高の一台が、きっと見つかっているはずです。

  • レクサス全モデルの外寸(全長・全幅・全高)を徹底比較
  • 日本の駐車場事情(機械式・立体)に適合するモデルの見分け方
  • 大人気SUVモデル(RX, NXなど)の室内空間や荷室の実用性を深掘り
  • あなたのライフスタイルや価値観に合った最適なレクサスモデル
スポンサーリンク

一目でわかるレクサス大きさ順【外寸編】

クルマ選びの第一歩は、やはりその「外寸」を把握することから始まります。全長・全幅・全高という3つの数字は、単なる物理的な大きさを示すだけではありません。そのクルマが持つキャラクター、得意なステージ、そしてオーナーのライフスタイルまでをも規定する、非常に重要な要素なんです。特に、道が狭く駐車場も限られる日本では、この外寸が購入の可否を分けることさえあります。ここでは、カタログスペックの裏に隠されたレクサスの緻密な設計思想を読み解きながら、リアルなユーザー目線で各モデルを比較していきましょう。

全長で見る車格とプレステージ

クルマの全長は、見た目の伸びやかさやデザインの美しさ、そして高級感、いわゆる「車格」に最も直結する指標と言えるでしょう。もちろん、物理的に長ければ長いほど高速道路などでの直進安定性も高まり、衝突時の安全性を確保するクラッシャブルゾーンも大きく取れるというメリットがあります。

レクサスのラインナップで、その頂点に君臨するのは、やはりフラッグシップセダンのLSです。全長は5,235mm。これはもう、ちょっとした船のような長さですね。この圧倒的な長さが、後席に乗る大切なゲストに最上級のおもてなしを提供する広大な足元スペース(後席にオットマンを展開してもまだ余裕があります)と、高速巡航時に矢のように突き進む、どっしりとした比類なき安定感を生み出しています。

そのLSに次ぐのが、本格オフローダーのLX。こちらは5,100mm。ラダーフレーム構造を持つ堅牢なボディは、その長さも相まって道行く誰もが振り返るほどの威厳と存在感を放っています。この2台が、レクサスのプレステージを象徴するトップ2と言って間違いありません。

ここで非常に興味深いのが、FF(前輪駆動)セダンのESの立ち位置です。全長は4,975mmと、人気SUVのRX (4,890mm) よりも長く、LSに迫る数値を誇ります。これは、ESが採用するGA-KプラットフォームとFFレイアウトの恩恵に他なりません。エンジンを進行方向に対して横向きに置けるFFは、エンジンルームを非常にコンパクトに設計できます。その結果、限られた全長の中でキャビン(室内空間)を前後にグッと拡大することが可能になるのです。結果として、全長はLSより約26cmも短いにもかかわらず、室内の広さ、特に後席の足元のゆとりはLSに匹敵するという、驚異的な空間効率を実現しています。まさに「パッケージングの妙」が光る、賢い選択肢と言えるかもしれませんね。

緻密に計算されたSUVのサイズ階層

今やレクサスの屋台骨を支えるSUVカテゴリーは、LX (5,100mm) → RX (4,890mm) → RZ (4,805mm) → NX (4,660mm) → UX (4,495mm) → LBX (4,190mm) と、見事なまでに階段状のラインナップが形成されています。この約200mmから400mm刻みのサイズ設定は、ユーザーの家族構成、ライフステージ、そして駐車環境といった様々なニーズに対して、最適な一台を提案するための、非常に考え抜かれたマーケティング戦略の表れと言えるでしょう。

そして、ラインナップのボトムを担うのが、新登場のコンパクトSUVLBXです。全長は4,190mmと、これまでエントリーモデルとされてきたCT (4,355mm) よりもさらに短い。これは、レクサスが従来の「サイズ=価格・ヒエラルキー」という固定観念を打ち破ろうとしている証拠です。「小さいから安い、我慢する」のではなく、「小さいからこそ、取り回しが良く上質」という新しい価値観(Bセグメント・ラグジュアリー)を市場に提示している、非常に戦略的なモデルだと私は思います。

全幅1,850mmという駐車場の壁

日本のクルマ選びにおいて、全長以上にクリティカルな問題となるのが、この「全幅」です。特に都市部のマンションにお住まいの方にとっては、機械式駐車場のパレット幅「1,850mm」という、文字通り越えられない壁が存在します。この数値を超えるか否かが、購入できる車種を決定づけてしまうのです。

この規格は、多くの機械式駐車場で採用されている標準的なサイズであり、これを超えると、そもそも入庫を断られてしまうケースがほとんどです。(出典:国土交通省『駐車場設計・施工指針について』

【最重要】現行NXを検討中の方は必ず駐車場を確認してください!

ここで最も注意喚起したいのが、大人気SUVのNXです。先代モデルの全幅は1,845mmで、まさに「都会派SUVの最適解」として多くのマンション居住者に支持されていました。しかし、2021年に登場した現行モデルは、グローバル市場での競争力(よりダイナミックなデザインや走行安定性の向上)を優先し、全幅を1,865mmへと拡大しました。このわずか20mmの拡大により、日本の多くの機械式駐車場への適合性を失ってしまったのです。これは非常に大きな変更点ですので、NXを検討されている方は、購入を決める前に、必ずご自宅や月極駐車場、職場の駐車場の寸法をメジャーで実測することをお勧めします。

一方で、レクサスはこの「1,850mmの壁」を熟知しており、日本のユーザーのために、このサイズを頑なに守り続けているモデルも存在します。これらは、まさに日本の道路環境が生んだ名車と言えるかもしれません。

  • IS (セダン): 全幅 1,840mm
  • RC (クーペ): 全幅 1,840mm
  • UX (SUV): 全幅 1,840mm
  • LBX (SUV): 全幅 1,825mm

特にスポーツセダンのISは、迫力あるワイド&ローなデザインを実現しながらも、この1,840mmという数値を死守している点が本当に素晴らしいと思います。これは「日本の道で、性能を余すことなく使い切れるFRセダン」という、開発陣の明確な意志と哲学を感じますね。

ちなみに、レクサスで最もワイドなボディを持つのはLXで、その全幅は1,990mm!これはもう、大型トラックに匹敵するサイズ感です。スーパーの駐車場では、隣のクルマに気を遣って、自分が降りるスペースを確保するのにも一苦労するかもしれません。また、古い商店街の狭い路地などでは、対向車とのすれ違いで冷や汗をかく場面も想像できます。購入を検討する際は、ご自身の行動範囲の道路環境を事前にしっかりとリサーチする必要があるでしょう。

全高1,550mmと立体駐車場の関係

全幅問題と並んで、都市部ユーザーを悩ませるもう一つの駐車場問題が「全高」です。特に、都心のオフィスビルやタワーマンションに多く見られる昇降式の立体駐車場(タワーパーキング)は、高さ制限が「1,550mm」に設定されていることが非常に多いのです。この高さを超えるクルマは、問答無用で入庫できません。

近年、世界的なトレンドであるSUVは、アイポイントの高さや悪路走破性を確保するために、基本的に全高が高いモデルがほとんどです。そのため、「SUVに乗りたいけど、今の駐車場じゃ無理だ…」と諦めている方も少なくないのではないでしょうか。しかし、レクサスはそのようなニーズをしっかりと捉えています。

SUVスタイルで立体駐車場OK!都会派ユーザーの救世主

UX (全高 1,540mm)LBX (全高 1,545mm) の2モデルは、SUVらしいアクティブなスタイリングと、セダンやハッチバック並みの実用性を両立させた、画期的なモデルです。この絶妙なサイズ設定により、立体駐車場を気兼ねなく利用できるという、他のSUVにはない大きなアドバンテージを持っています。これは、都心に住み、通勤や買い物にクルマを使うユーザーにとって、何物にも代えがたいメリットと言えるでしょう。「SUVの形をした、上質なコンパクトカー」と捉えることもできますね。

もちろん、LS (1,450mm) やIS (1,435mm) といったセダン、RC (1,395mm) やLC (1,345mm) などのクーペは、この高さ制限を余裕でクリアします。特にLCの1,345mmという低さは、もはやスーパーカーの領域。その低さが、圧倒的な走行性能と官能的なスタイリングを生み出しているのです。

一方で、RX (1,700mm) やNX (1,660mm) といった主力SUVは、残念ながらこの高さ制限をクリアできません。これらのモデルを選ぶ場合は、屋外の平置き駐車場や、ハイルーフ車対応の駐車場を確保できることが購入の前提条件となってきます。

また、BEV(電気自動車)であるRZの全高1,635mmという数値も注目に値します。通常、BEVは床下に分厚いバッテリーを搭載するため、室内空間を確保しようとすると全高が高くなりがちです。しかし、RZはルーフラインを低く抑えることで、クルマの前面投影面積を減らし、航続距離に直結する空気抵抗を低減させています。これもまた、レクサスの技術力の高さを物語っていますね。

レクサスの小さい順ランキングは?

「レクサスに乗りたいけど、大きなクルマは運転に自信がない」「とにかくコンパクトで取り回しの良いモデルが欲しい!」という声は、私の周りでもよく聞かれます。そんな方々のために、ここでは現行モデルを全長の小さい順にランキング形式でご紹介します。それぞれのモデルが持つ、サイズ以外の個性にも注目してみてください。

順位 モデル ボディタイプ 全長 (mm) キャラクター解説
1 LBX SUV 4,190 現行モデルで圧倒的に最小。しかし内装の質感は上位モデルに迫り、オーダーメイドプログラム「Bespoke Build」も用意。「小さい=廉価」という概念を覆す、新時代のプレミアムコンパクトです。
2 CT (生産終了) ハッチバック 4,355 中古市場で今なお根強い人気を誇るモデル。日本の道にジャストフィットするサイズ感と、ハイブリッドによる優れた燃費性能が魅力。レクサス入門車として最適でした。
3 UX SUV 4,495 立体駐車場にも入るサイズで、都市部での扱いやすさは抜群。彫刻的でエッジの効いたデザインは、パーソナル感を重視する若い世代にも人気です。
4 NX SUV 4,660 大きすぎず小さすぎない、絶妙なサイズ感で大ヒットしたミドルサイズSUVの雄。スポーティな走りと先進的なコクピットデザインが特徴。ただし現行型は全幅に注意。
5 RC クーペ 4,700 流麗なクーペスタイルながら、全長はNXより少し長い程度。意外とコンパクトにまとめられています。日常と非日常を両立させたい方に。

こうして見ると、やはりLBXのコンパクトさが際立っていますね。このクルマの登場は、レクサスブランドにとって大きなターニングポイントになったと私は感じています。これまでのレクサスは、どちらかというと北米市場を意識した、ゆったりとしたサイズのモデルが中心でした。しかしLBXは、明らかに日本の、そしてヨーロッパの都市部での使い勝手を最優先に考えて開発されています。

小さいモデルを選ぶ際には、もちろん後部座席の広さや荷室の容量など、ある程度の割り切りは必要になります。しかし、LBXは「小さいから我慢する」のではなく、「小さいことにこそ価値がある」ということを、その走りや質感の高さで見事に証明してくれました。レクサスが本気で提案する「凝縮された高級感」を、ぜひ一度ショールームで体感してみてほしいなと思います。

レクサスSUVの大きさ比較まとめ

今やレクサスの販売ラインナップの主軸となり、街で見かけない日はないほど人気のSUVモデルたち。しかし、ラインナップが豊富だからこそ「自分にはどれが合っているんだろう?」と迷ってしまうのも事実です。ここでは、各モデルのキャラクターをサイズ感と想定されるユーザー像に合わせて、より具体的に整理してみましょう。

LX: キング・オブ・レクサス 【最大・最強・最高級】

・サイズ感:全長5.1m、全幅約2m。すべてが規格外。圧倒的な存在感。
・ユーザー像:企業の経営者や、本物のアウトドア体験を求める富裕層。ステータスシンボルとしての価値と、世界中のどんな道でも走破できる本物の性能を求める人。移動手段というよりは、もはや「動く城」に近いかもしれません。
・ひと言:このクルマを所有できること自体が、成功の証と言えるでしょう。

RX: ファミリーユースの王道 【万能・快適・上質】

・サイズ感:全長約4.9m。日本の道路では大きい部類に入るが、その分、室内空間に絶大な余裕がある。
・ユーザー像:小学生以上のお子さんがいるアクティブなファミリー。デザインの良さも、後席の快適性も、十分な荷室も、すべてにおいて妥協したくない人。長距離の帰省や家族旅行で、その真価を最も発揮します。
・ひと言:誰を乗せても、どこへ行っても満足させてくれる、非の打ち所がない優等生です。

RZ: レクサスの未来を体現 【先進・静粛・スムーズ】

・サイズ感:RXとNXの中間。BEV専用設計により、数値以上の室内空間を実現。
・ユーザー像:新しいテクノロジーや環境問題に関心が高いアーリーアダプター。EVならではの異次元の静粛性と、モーター駆動によるシームレスで力強い加速フィールを体験したい人。
・ひと言:従来のクルマの価値観を刷新する、次世代のラグジュアリー体験がここにあります。

NX: 都市を駆けるアスリート 【スポーティ・都会的・先進】

・サイズ感:日本の都市部でも比較的扱いやすいミドルサイズ。ただし全幅は要確認。
・ユーザー像:DINKs(子供のいない夫婦)や、子育てが一段落したアクティブな夫婦。運転そのものが好きで、週末はワインディングロードやお洒落なカフェへ繰り出すようなライフスタイルを送る人。
・ひと言:ドライバーズカーとしての性格が最も色濃い、走って楽しいSUVです。

UX/LBX: 日常に寄り添うパートナー 【コンパクト・実用的・経済的】

・サイズ感:5ナンバーサイズに近い感覚で運転できるコンパクトさ。立体駐車場にも対応。
・ユーザー像:主に一人か二人で乗ることが多い、都市部在住のユーザー。日々の買い物や通勤がメインで、取り回しの良さと燃費性能を重視する人。初めてレクサスに乗る方にも最適です。
・ひと言:日本の道路事情に最もマッチした、賢くてお洒落な選択肢と言えるでしょう。

このように、サイズごとに明確な役割分担がなされています。ご自身のライフステージやクルマの使い方、そして駐車環境を冷静に分析することが、最適な一台を見つけるための近道になりそうですね。

実用性で見るレクサス大きさ順【室内編】

さて、ここまで外寸について詳しく見てきましたが、クルマ選びはそれだけでは終わりません。むしろ、私たちが運転中や移動中に実際に過ごすのは、その「室内」です。「外から見たら大きかったのに、乗ってみたら意外と狭い…」なんていう経験、ありませんか?ここでは、カタログスペックだけでは分かりにくい、室内の本当の広さや荷室の使い勝手といった、よりリアルな「実用性」の観点から、各モデルを徹底的に解剖していきます。

レクサスRXとNXはどっちを選ぶべきか

レクサスのSUVラインナップの中で、おそらく最も多くの方が購入の際に比較検討するのが、このRXNXの2台ではないでしょうか。私の友人からも「RXとNX、どっちがいいかな?」という相談を本当によく受けます。価格帯も一部重複しますし、デザインの方向性も似ている。これは本当に、究極の選択と言えるかもしれません。

様々な比較ポイントがありますが、私が出した結論は、選ぶ基準は「後席に誰を乗せ、どんな時間を過ごしたいか」、そして「ドライバーとしてどんな走りを楽しみたいか」という2点に集約される、ということです。

ゲストの快適性を最優先するなら、迷わず「RX」

まず、サイズの違いから見ていきましょう。全長で約23cm、全幅で3cm、RXの方が大きいのですが、この差が最も顕著に、そして決定的に表れるのが後部座席の居住性です。RXの後席に座ると、まずその足元の広さに驚かされます。身長180cmの私が座っても、前のシートとの間にはこぶし2つ分以上の余裕があり、足を組むこともできます。さらに、シートの座面自体が大きく、リクライニング角度も電動で調整できるため、まるで自宅のリビングのソファに座っているかのような、深いリラックス感を得られます。

一方、NXの後席も決して狭いわけではなく、大人2人が快適に過ごすには十分なスペースが確保されています。しかし、RXのあの広さを体験した後だと、どうしても膝前のスペースや頭上のクリアランスに「差」を感じてしまうのは事実です。特に、チャイルドシートを設置したり、大柄な方を乗せたりする機会が多いのであれば、この差は無視できません。

ご両親や大切な取引先のゲスト、そして育ち盛りの子どもたちを乗せる機会が多いのであれば、迷わずRXをおすすめします。後席の人がどれだけ快適に過ごせるかは、そのクルマ全体の満足度を大きく左右する、非常に重要なポイントですからね。

運転の楽しさと軽快感を求めるなら「NX」

クルマは人を乗せるだけでなく、自分で運転して楽しむものでもあります。その観点から見ると、NXに軍配が上がります。ボディがRXよりも一回り小さく軽量なNXは、運転感覚が非常に軽快です。ステアリングを切ったときのクルマの反応が素直で、まるで手足のようにキビキビと動いてくれます。街中の交差点を曲がるときや、カーブが連続する山道でも、ドライバーの意のままにラインをトレースできる感覚は、運転好きにはたまらない魅力でしょう。

対するRXは、その重厚なボディを活かした、どっしりと安定感のある乗り心地が真骨頂です。路面の凹凸をしなやかにいなし、まるで豪華客船でクルージングしているかのような快適性は素晴らしいの一言。しかし、その分、軽快感やスポーティさという点ではNXに一歩譲ります。

普段は一人か二人で乗ることがほとんどで、週末は運転そのものを楽しむためにドライブに出かけたい、というアクティブな方には、NXが最高のパートナーになってくれると思います。

トヨタロウの結論:最終的にはライフスタイルの投影

この2台の選択は、まさに自身のライフスタイルをクルマにどう投影するか、という問題に他なりません。私個人の場合、友人や家族を乗せて長距離を移動する機会が多いため、やはり後席の快適性を重視してRXに強い魅力を感じます。キャンプ道具を満載にできる荷室の広さも、アクティブな私にとっては大きなアドバンテージです。ただ、NXのあの俊敏な走りを一度味わってしまうと、これもまた捨てがたい…。本当に悩ましい選択です!

この2台の比較については、レクサスRXとNXを徹底比較!あなたに合うのはどっち?の記事で、パワートレインの違いや装備の差など、さらに多角的に深掘りしているので、ぜひ合わせて読んでみてください。きっと、あなただけの答えが見つかるはずです。

カタログで見るレクサスの室内寸法

室内の広さを客観的に示す指標として、カタログには「室内長・室内幅・室内高」という3つの数値が記載されています。しかし、この数字を鵜呑みにしてはいけません。ここには、クルマの構造やデザインによって生じる、ちょっとした「数値のトリック」や「体感とのギャップ」が隠されていることがあるのです。ここでは、その数字の裏側を読み解きながら、各モデルの空間づくりの特徴を見ていきましょう。

室内長:FFの優位性とFRの心地よいタイト感

室内長のランキングを見ると、非常に興味深い事実が浮かび上がります。最も長いのはもちろんフラッグシップのLS (2,120mm) ですが、それに次ぐのがなんとFFセダンのES (1,945mm) なのです。驚くべきことに、この数値はFRスポーツセダンのIS (1,945mm) と全く同じ。しかし、実際に後席に座ってみると、その体感的な広さは天と地ほどの差があります。

この差を生み出しているのが、駆動方式の違いです。後輪を駆動させるFRのISは、エンジンから後輪へ動力を伝えるためのプロペラシャフトが車体の中央を通っています。そのため、室内には「センタートンネル」と呼ばれる大きな出っ張りができてしまい、特に後席中央の足元スペースが大きく犠牲になります。一方、前輪を駆動するFFのESにはこのプロペラシャフトが不要なため、後席の床はほぼフラット。足元の自由度が圧倒的に高く、大人3人が乗っても窮屈さを感じにくいのです。数値は同じでも、実際の有効スペースはESが圧勝。これは、カタログスペックだけでは決して分からないポイントですね。

室内幅:絶対的なゆとりと、あえての包まれ感

次に室内幅を見てみると、LX、LS、そして現行RX1,615mmという同値でトップに立ちます。この1.6mを超える室内幅がもたらすのは、まさに「絶対的なゆとり」です。運転席と助手席の間には、巨大なセンターコンソールを置いてもまだ余裕があり、隣の乗員との間に適度なパーソナルスペースが確保されます。後席にチャイルドシートを2つ並べ、その間に大人が座る、といった使い方も現実的です。この横方向の広がりこそが、レクサスのフラッグシップモデルならではの「おもてなし空間」を演出しているのです。

一方で、IS (1,500mm) やUX/LBX (1,445mm) といったモデルは、意図的に室内幅を抑えています。これは、全幅を日本の道路事情に合わせていることに加え、ドライバーを適度に包み込む「コクピット感」を演出するためでもあります。特にISのようなスポーツセダンでは、この心地よいタイト感が、クルマとの一体感を高め、運転への集中力を引き出してくれる効果があるのです。

室内高:開放感と構造上の制約

最後に室内高です。SUVのRX (1,205mm)NX (1,195mm) は、やはり頭上空間にかなりの余裕があり、大きなガラスエリアと相まって素晴らしい開放感をもたらしてくれます。長時間のドライブでも圧迫感がなく、リラックスして過ごせるでしょう。

ここで注目したいのが、最も背の高いLXの室内高が1,170mmと、意外にもそれほど高くない点です。これは、LXが頑丈な「ラダーフレーム」というハシゴ状の骨格の上にボディを載せる構造を採用しているため。このフレームの分だけ床面全体が高くなっており(いわば上げ底の状態)、全高の高さがそのまま室内の高さに繋がっていないのです。そのため、乗り降りにはサイドステップを使う必要がありますが、一度乗り込んでしまえば、高いアイポイントからの見晴らしの良い眺めが待っています。

荷室容量とゴルフバッグ積載数

レクサスを検討される方にとって、クルマは単なる移動手段ではなく、趣味やレジャーを豊かにするための大切なパートナーでもあるはずです。特に「ゴルフバッグが何個積めるか?」は、多くの方にとって非常に重要なチェックポイントではないでしょうか。ここでは、VDA法による荷室容量の数値と合わせて、リアルな積載能力を徹底比較します。

ここでも、ボディサイズと積載能力が比例しない、興味深い「逆転現象」が起きています。

【衝撃の事実】小さいLBXの方が、兄貴分のUXより荷物が積める!

これは本当に驚くべき事実です。ボディサイズは明らかにUXの方が大きいにもかかわらず、荷室容量はLBXが332L(FF車)なのに対し、UXは220Lと、なんとコンパクトなLBXの方が1.5倍も広いのです。この理由は、クルマの設計思想と構造の違いにあります。

UXは、デザイン性を優先した傾斜の強いリアゲートや、乗り心地を重視したリアサスペンションの構造上、荷室スペース、特に上下方向の空間が大きく犠牲になっています。一方、後から開発されたLBXは、最新のGA-Bプラットフォームのパッケージング効率を最大限に活かし、サスペンション形式を工夫するなどして、限られたボディサイズの中で最大限の荷室空間を捻出しているのです。「小さいクルマ=荷物が積めない」という常識を覆す、見事な設計と言えるでしょう。

正直なところ、UX最大のウィークポイントが、この荷室の狭さです。ゴルフバッグを積むには、後席を倒すか、ドライバーなどの長いクラブを抜くといった工夫が必要になる場合が多く、実用性を重視する方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

では、レクサスSUVの積載性キングはどのモデルでしょうか。それはやはり、RXです。容量612Lという数値はクラストップレベルで、スクエアで奥行きのある荷室は、まさにステーションワゴンのような使い方が可能です。9.5インチのゴルフバッグも、横置きで楽々4個積載可能。開口部も広く、床面もフラットなので、重いスーツケースやキャンプ道具の積み下ろしも非常にスムーズです。

モデル 荷室容量(VDA法) ゴルフバッグ積載目安 (9.5インチ) トヨタロウのひと言コメント
LX 767L (3列目格納時) 4個 広大だが床が高い。重量物の積み下ろしは少し大変かも。
RX 612L 4個 (余裕あり) 積載性の絶対王者。これ一台で何でもこなせる。
RZ 552L 3個 床面積は広いが、リアガラスの傾斜で高さに制限あり。
NX 520L 3個 日常使いには十分。RXと比べると奥行きで差が出る。
LBX 332L (FF) 1個 (工夫次第) 見た目以上の実力。深さがあるので背の高い荷物もOK。
UX 220L 0-1個 (後席のアレンジ必須) 最大の弱点。購入前に荷室の確認はマストです。
LS / ES 約480L / 約490L 4個 セダンながら十分な容量。ESは実用性も高い。
IS 約480L 3個 サスの張り出しがあり、積み方に少しコツが必要。

※荷室容量やゴルフバッグの積載数は、年式、グレード、オプション(スペアタイヤの有無など)によって異なります。また、ゴルフバッグのサイズや形状によっても変わりますので、あくまで一般的な目安としてご参照ください。

【FAQ】車中泊できるモデルは?

近年のアウトドアブームの高まりを受け、「レクサスで車中泊ってできるんですか?」という質問をいただく機会が増えました。せっかくの上質な空間を、旅先でプライベートなホテル代わりに使えたら最高ですよね。結論から言うと、「モデルを選び、少し工夫をすれば、快適な車中泊は可能」です。

レクサスラインナップの中で、最も車中泊に適しているのは、やはりRXでしょう。後席の背もたれを倒すと、荷室の床面からほぼフラットに近い、広大な空間が出現します。その奥行きはかなりのもので、身長170cmくらいの方であれば、前席との間にできた隙間を荷物やクッションで埋めるだけで、足を真っ直ぐ伸ばして寝ることが可能です。さらに、市販の車中泊用マットなどを敷けば、まるでベッドのような快適な寝心地を実現できると思います。窓の面積も大きいので、朝日に照らされて目覚める、なんていう贅沢な体験もできそうですね。

NXRZも、後席を倒せば大人が横になれるスペースは確保できます。ただし、RXほど完全なフラットにはならず、やや傾斜が残る場合があります。この傾斜が気になる方は、マットの下にタオルなどを敷いて角度を調整する工夫が必要になるでしょう。空間の広さという点ではRXに一歩譲りますが、大人1〜2名での仮眠や、短時間の滞在であれば十分に対応可能です。

最も広大な空間を持つLXですが、意外にも車中泊には少し注意が必要です。3列目シートの格納方法がグレードや年式によって異なり、完全にフラットな空間を作るのが難しい場合があります。とはいえ、2列目シートまで倒せば、その広さは圧倒的。エアベッドなどを活用すれば、他のモデルでは味わえない贅沢な車中泊が楽しめるかもしれません。

安全に楽しむための重要なお願い

車中泊は手軽で魅力的な旅のスタイルですが、安全には最大限の配慮が必要です。

  • 一酸化炭素中毒の危険:エンジンをかけたまま就寝するのは絶対にやめてください。特に降雪時には、マフラーが雪で塞がれ、排気ガスが車内に逆流する恐れがあり非常に危険です。
  • 場所選び:道の駅やサービスエリアなど、公式に車中泊が許可されている場所を選びましょう。騒音やアイドリングなど、周囲への配慮も忘れないようにしてください。
  • プライバシーと防犯:窓には必ずシェードやカーテンを取り付け、プライバシーを確保しましょう。ドアは必ずロックし、貴重品は外から見えない場所に保管してください。

これらのルールを守り、適切な装備を整えた上で、安全にレクサスでのアウトドアライフを楽しんでくださいね。

あなたに合うレクサス大きさ順の選び方

さて、ここまで外寸の比較から始まり、駐車場の問題、そして室内の広さや荷室の使い勝手まで、様々な角度からレクサスの「大きさ」を徹底的に検証してきました。情報量がかなり多くなってしまいましたが、あなたにぴったりの一台は見えてきたでしょうか。

この記事の締めくくりとして、これまでの情報を再整理し、あなたのライフスタイルや価値観に合った、後悔しないレクサス選びの最終的な考え方をまとめてみたいと思います。「レクサス 大きさ順」というキーワードの裏にある、あなたの本当のニーズに寄り添うことができれば幸いです。

クルマ選びは、単にスペックを比較する作業ではありません。それは、「自分はどんな生活を送りたいのか」「クルマと共にどんな時間を過ごしたいのか」という、自身のライフプランを見つめ直す、とても創造的で楽しいプロセスだと私は思います。ぜひ、以下の問いかけに、ご自身の状況を当てはめながら考えてみてください。

Type A:都市部在住で、スマートなカーライフを送りたいあなたへ

【こんな方におすすめ】
・主に都心部に住んでおり、マンションの機械式駐車場を利用している。
・運転にあまり自信がなく、日々の買い物や通勤での取り回しの良さを最優先したい。
・乗車人数は、ほとんどが1人か2人。
【推奨モデル】→ LBX, UX, IS
駐車場の制約という、都市生活における最大のハードルをクリアできるこれらのモデルは、あなたの強力なパートナーになります。駐車場探しに奔走するストレスから解放され、レクサスがもたらす上質な移動時間を、日々の生活の中で存分に享受できるでしょう。特にLBXは、小さいながらも所有する満足感が非常に高い、新しい時代のラグジュアリーカーです。

Type B:家族や仲間と、アクティブな毎日を楽しみたいあなたへ

【こんな方におすすめ】
・家族や友人を乗せて、週末はショッピングやレジャーに出かけることが多い。
・年に数回は、たくさんの荷物を積んで長距離の旅行や帰省をする。
・後席に乗る人の快適性を、自分の運転の楽しさと同じくらい大切に考えている。
【推奨モデル】→ RX, ES
家族4人(あるいは5人)がゆったりと快適に移動でき、たくさんの荷物もしっかりと積める。この2台は、そんなファミリーユースの理想を高いレベルで実現してくれます。特にRXの全方位的な完成度の高さは、まさに「ファミリーカーの王様」と呼ぶにふさわしいもの。セダン派の方にとっては、ESが提供する後席の広さと快適性は、他のどのクルマにも代えがたい魅力となるはずです。

Type C:何よりも、圧倒的な存在感とステータスを求めるあなたへ

【こんな方におすすめ】
・クルマは単なる移動手段ではなく、自己表現であり、成功の証だと考えている。
・駐車場の制約や燃費よりも、所有する満足感や卓越した性能を重視する。
・道行くすべての人が振り返るような、唯一無二の存在感を求めている。
【推奨モデル】→ LX, LS, LC
実用性やサイズの制約といった現実的な物差しを超えたところに、これらのモデルの価値は存在します。「大きさ」そのものが豊かさの象徴であり、そのドアを開けるたびに、日常が特別なものへと変わる感覚を味わえるでしょう。これらのクルマを手に入れることは、多くの人にとっての夢であり、その夢を叶えた者だけが見ることのできる、特別な景色が待っています。

この記事が、あなたのレクサス選びの羅針盤となれば、私にとってこれほど嬉しいことはありません。しかし、最後に一つだけ、最も大切なことをお伝えさせてください。

それは、最終的には必ずご自身の目で実車を見て、シートに座り、そしてハンドルを握って試乗してみてください、ということです。

カタログの数字や私の言葉だけでは決して伝わらない、ドアを開けた瞬間の革の香り、手に馴染むステアリングの感触、静寂に包まれた車内で聞こえる微かなクリック音、そしてアクセルを踏み込んだ時の心躍る加速感…。そうした五感で感じる情報こそが、あなたとクルマとの相性を確かめる、最後の、そして最高の決め手になるはずです。

本記事に記載されている全長、全幅、全高、室内寸法、荷室容量などの数値や仕様は、記事執筆時点の情報を基にしており、製造年や車両のグレード、オプション装備によって異なる場合があります。最新かつ正確な情報については、ご購入を検討される際に、必ずレクサス公式サイトや最寄りの正規ディーラーにてご確認いただきますよう、心よりお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました