「ハリアーって今どんな状況?モデルチェンジはいつあるの?」「2025年の改良版と旧型、どこが変わったの?」というご質問を本当によく頂きます。
ハリアーは2020年6月に4代目(現行型)にフルモデルチェンジ。その後、2025年6月に一部改良(マイナーチェンジ)が実施されました。この記事ではその内容を最新情報として徹底解説するほか、2027年頃が有力とされるフルモデルチェンジの予想、グレード別おすすめ、ライバル車比較まで網羅します。
- 2025年6月一部改良の変更点が一目でわかる
- 新型vs旧型の比較表でどこが変わったか確認できる
- ガソリン/HV/PHEV別の燃費と価格帯がわかる
- グレード別おすすめとターゲット像がわかる
- 2027年フルモデルチェンジ情報(予想)がわかる
トヨタ ハリアー現行型(4代目)の基本情報

現行ハリアー(4代目)は2020年6月にフルモデルチェンジ。「都市型SUV」としての高級感と快適性を前面に押し出し、外観デザインから内装・パワートレインまで大幅に刷新されました。プラットフォームはTNGA-Kを採用し、低重心化と剛性向上を実現。ガソリン・ハイブリッド・PHEVの3つのパワートレインを設定しています。
4代目ハリアーの主要スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式 | MXUA80W(ガソリン)/ AXUH80W(ハイブリッド)/ PHEV(AXUP85W) |
| 全長×全幅×全高 | 4,740×1,855×1,660mm |
| ホイールベース | 2,690mm |
| プラットフォーム | TNGA-K(GA-K) |
| 乗車定員 | 5名 |
| 発売開始 | 2020年6月 |
| 最新改良 | 2025年6月(一部改良) |
2025年6月一部改良:何が変わったのか
2025年6月の一部改良は、外観デザインの変更はほぼなく、安全装備の進化・コネクテッド機能の強化・快適装備の充実が中心です。「同じ見た目で中身がアップグレード」という変更です。主な変更点を以下に整理します。
安全装備の進化
トヨタセーフティセンスが最新世代にアップデートされ、プリクラッシュセーフティの検知精度が向上。自転車・バイク・歩行者(夜間)の認識能力が強化されています。また、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)が追加され、カーブや交差点に差し掛かる前に自動的にアクセルを調整して安全性を高める機能が搭載されました。
コネクテッド機能の強化
コネクティッドサービスがアップデートされ、スマートフォンとの連携がより便利になりました。ディスプレイオーディオの応答性が向上し、Apple CarPlay・Android Autoのワイヤレス接続に対応したグレードが拡大。OTA(Over the Air)ソフトウェアアップデートへの対応拡充も図られています。
内装・快適装備の変更点
一部グレードでシート素材の質感が向上。クリアランスソナーの感知範囲が拡大され、狭い駐車場での安心感が増しました。また、一部地域でブラインドスポットモニター(BSM)の標準化が進んでいます。PHEVモデルは外部給電機能(V2H対応)の利便性もアップしています。
新型(2025年改良後)vs旧型:一目でわかる比較表

| 比較項目 | 旧型(2020〜2025年改良前) | 新型(2025年6月改良後) |
|---|---|---|
| トヨタセーフティセンス | 第2世代 | 第3世代(夜間歩行者・バイク検知強化) |
| プロアクティブドライビングアシスト | なし | あり(カーブ・交差点での自動減速) |
| Apple CarPlay接続 | 有線のみ(一部) | ワイヤレス対応(拡大) |
| OTAアップデート | 対応機種限定 | 対応拡充 |
| クリアランスソナー | 標準 | 感知範囲拡大 |
| シート素材 | グレード標準 | 一部グレードで質感向上 |
| 外観デザイン | 変更なし | ほぼ変更なし(グレード・カラー追加あり) |
| PHEVの外部給電 | 対応(V2H対応機器必要) | 対応・利便性向上 |
| 価格帯 | 約280万〜600万円 | 約295万〜630万円(改良グレード別) |
| 受注状況 | 停止・再開を繰り返した | 一部グレードで受注再開 |
ハリアーの燃費比較表:ガソリン・ハイブリッド・PHEV
| パワートレイン | エンジン | WLTCモード燃費 | 市街地モード | 高速道路モード | 価格帯(参考) |
|---|---|---|---|---|---|
| ガソリン(2.0L) | M20A-FKS | 約15.4km/L(FF) | 約11.6km/L | 約18.4km/L | 約295万〜380万円 |
| ガソリン(2.0L・E-Four) | M20A-FKS | 約14.2km/L(AWD) | 約10.7km/L | 約17.0km/L | 約315万〜400万円 |
| ハイブリッド(2.5L) | A25A-FXS | 約22.3km/L(FF) | 約21.4km/L | 約22.8km/L | 約360万〜470万円 |
| ハイブリッド(2.5L・E-Four) | A25A-FXS | 約20.8km/L(AWD) | 約19.8km/L | 約21.5km/L | 約380万〜490万円 |
| PHEV(2.5L) | A25A-FXS+EV | 約18.0km/L(HV走行時) | EV走行:87km(WLTCモード) | — | 約560万〜630万円 |

普段の移動が市街地中心の方はハイブリッドが断然お得。高速をよく使う方はガソリン車との差が縮まるので、予算とのバランスで選ぶのがポイントです。PHEVは自宅充電環境がある方に特におすすめですよ。
グレード別おすすめ:どれを選ぶべきか

| グレード | 価格帯(参考) | おすすめターゲット | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| S(ガソリン) | 約295万〜330万円 | コスパ重視・初めてのSUV | 必要十分な装備・シンプルな構成 |
| Z(ガソリン/HV) | 約350万〜430万円 | バランス重視・メインターゲット | 全方位的な装備充実・ハリアーらしい一台 |
| G(ガソリン/HV) | 約310万〜390万円 | ちょっとお得に買いたい方 | Zよりシンプルながらハリアーのデザインはそのまま |
| Z Leather Package(HV) | 約430万〜470万円 | 内装の上質さを極めたい方 | 本革シート・10.5インチコネクトナビ標準 |
| PHEV(Z) | 約560万〜630万円 | 自宅充電環境あり・EV走行重視 | EV走行87km・V2H対応・最上の快適性 |
グレード別おすすめの解説
安全装備・快適装備・コネクト機能が充実し、「ハリアーらしさ」を余すところなく楽しめる標準グレード。購入者の中でも最も選ばれているグレードで、リセールも安定しています。
本革シートと大型コネクトナビが標準装備で、ドライバーも後席も満足できる上質感。「乗るたびに気分が上がる」という体験を重視する方向けです。
EV走行87kmで通勤・近距離なら電気代だけで走れる経済性。V2H対応で停電時の非常電源にも使える多機能さが魅力。初期費用は高いですが、トータルコストで差が縮まりやすい選択肢です。
ライバル車との比較:RAV4・CX-5との違い
| 比較項目 | ハリアー(Z HV) | RAV4(HV) | マツダ CX-5(2.0L) |
|---|---|---|---|
| 価格帯 | 約360万〜470万円 | 約330万〜430万円 | 約290万〜390万円 |
| 燃費(WLTC) | 約22.3km/L | 約21.0km/L | 約13〜17km/L |
| 外観テイスト | 都市型・高級感 | タフ・アウトドア寄り | スポーティ・欧州風 |
| 内装の質感 | ◎ 国産SUV最高水準 | ○ 実用的で使いやすい | ◎ 素材感・質感が高い |
| 走破性(AWD) | ○ E-Four電動AWD | ◎ 本格AWD対応 | ○ i-ACTIV AWD |
| 静粛性 | ◎ | ○ | ○ |
| 乗り心地 | ◎ フラット感が高い | ○ | ○ |
| 荷室容量 | 約408L | 約580L以上 | 約442〜505L |
| 安全装備 | ◎ 最新TSS | ◎ 最新TSS | ◎ i-ACTIVSENSE |
| リセール | ◎ 高め | ◎ 高め | ○ 安定 |
2027年フルモデルチェンジの予想と注目点
現行ハリアーのフルモデルチェンジは2026〜2027年頃が有力と業界内で予想されています。確定情報は公式には発表されていませんが、以下のような変化が予想・噂されています。
- PHEVを主力に電動化を加速(BEV設定の可能性も)
- 外観デザインの大幅刷新(ランクル系に近い流れのデザイン予想)
- トヨタ最新プラットフォーム(TNGA後継)への変更
- 室内空間のさらなる拡大・居住性向上
- AI活用の先進安全システム搭載
- 価格はやや上昇(電動化コスト反映)見込み
「次期型を待つべきか、今の改良版を買うべきか」というご質問をよく頂きます。フルモデルチェンジまで2〜3年待てる方は次期型を待つのも一つの選択ですが、今すぐ乗りたい方や2025年の改良版に満足できる方は、現行型を選ぶ合理的な判断と言えます。
ハリアーが向いている人・向いていない人
- 都会的なデザイン・高級感のある内装のSUVを求める方
- 家族での長距離ドライブに快適な乗り心地を重視する方
- ハイブリッドの燃費と税制優遇の恩恵を最大化したい方
- 自宅充電環境があってEV走行を活用したい方(PHEV)
- リセールバリューの高さを重視する方
- トヨタの最新安全装備を搭載した新車に乗りたい方
- 荷室の広さや積載量を最優先する方(RAV4やCX-5の方が向いている)
- 本格的なオフロード性能を求める方
- 初期費用を最小限に抑えたい方
- フルモデルチェンジ(2026〜2027年予想)を待ちたい方
- スポーティな走りやドライバーズカー的な楽しさを求める方
ハリアーのモデルチェンジに関するよくある質問
まとめ:ハリアーのモデルチェンジ情報と選び方
- 2025年6月の一部改良で安全装備・コネクト機能が大幅進化済み
- ガソリン/HV/PHEVから走り方・充電環境に合わせてパワートレインを選ぶ
- グレードはZ HV(バランス)かZ Leather Package(上質さ重視)が人気
- 荷室の広さよりも乗り心地・高級感を重視するならハリアーが一択
- フルモデルチェンジを待つか今の改良版を買うかは、乗り換え時期と予算で判断する
- 購入前に必ず試乗して、3つのパワートレインそれぞれの乗り味を確かめよう


